本読みました。 遠くへ行きたい 永六輔 [□本、雑誌、漫画]
ネタ切れです。
遠くへ行きたい、という読売テレビ製作の日本TV系列の1970年から始まった
永六輔さんのTV番組からとった文庫本ですが、私は永六輔さんの現役で活躍している姿は
ほとんど観ていなかったので、この人どんな人かなあと思い読んでみました。
1970年当時の内容で平成7年に文庫本化されるときにコメントとか付け足している内容でした。
永六輔さんは現在、80歳という高齢です。
下町で生まれ育った17代目の江戸っ子が『どこかへ行きたい』『誰かに会いたい』と旅に出た。
日本全国行き当たりばったり、高校生と同級生のようにしゃべり、豪快なおばあさんの身の上を
聞く。ふと『どうしてこんなところにいるんだろう』と弱音をはき、消えつつある下町のあれこれに
思いをはせる。自称・旅芸人が言葉でつなぐ旅紀行の名著。 (説明文より)
感想)
1970年は私がまだ生まれていないので、かなり昔であり、高度経済成長のこの時期、東京の下町が
無くなっていくと嘆いてられるのが印象的でした。町内の頭(かしら)についてかかれてました。
沖縄や小笠原諸島が返還されてまもなくのころなので、歴史を感じたのと、文章に出てきた
高校生は現在TV局のプロデューサー(平成7年)とか書いてあったのですが、もう今なら
引退かなあとか思いながら読みました。
佐渡島の旅とかも、1970年のころには新潟新幹線もジェットフェリーもなく国鉄全盛のころだった
ので風情があるというか、日本はどこまで便利になるのかと思ってしまいました。
あとがきの平成7年当時にロードレーサーを購入して、東海道53次を走ったりしたそうです。
どうして旅にでるのか、についても書かれていて、非常に共感できました。
旅好きの方は一読を、お勧めします。
おしまい。
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遠くへ行きたい TVの方は久しく見てないです☆☆☆
by オサムシ (2014-02-20 06:36)
機会があれば読んでみようと思います。
どこか遠くへ行きたいですね。
by koni (2014-02-20 08:26)
子供の頃は、好きでよく見てました。
何と言っても歌が良いですね。
by tsun (2014-02-20 10:13)
番組があったのは知ってますが・・・ほとんど見たことがないです。(^_^;)番組の曲「遠くへ行きたい♪」が流れるとなんか物悲しくて。
by yukimin1119 (2014-02-20 15:32)
みなさま
ご訪問およびコメントありがとうございます。
知らない街を旅してみたい~♪
どこか物悲しいですよね。
どこか遠くに行きたくなります!
by hayazou2002 (2014-02-20 22:04)