『紙の月』 角田光代 小説読みました。 [□本、雑誌、漫画]
角田光代さんは、八日目の蝉ですごい人だと思ってから
キッドナップ・ツアーについで3作目です。
あらすじ
わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。
梨花は発覚する前に、海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか―?
あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。
感想
NHKでドラマ化されて、その後映画化されました。その両方見ていないですが、
ドラマ、映画化となれば、読みたくなりました。ミーハーです。
普通の主婦が、ちょっと背伸びしたり、子供が出来なかったり、些細なことがきっかけで
階段を駆け下りるように転落して行く様、怖かったです。ちょうど同年代で、心理描写とかが
すごくリアルで、気が重くなりますが、引き込まれました。
元気な人にお勧めです。宮沢りえさんの映画見てみたくなりました。
おしまい。
2015-01-26 00:00
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コメント(3)
小説 久しく読んでないです☆☆☆
by オサムシ (2015-01-26 06:37)
わたしは、NHKのドラマ(原田知世が主人公)で観ましたが、たしかに・・・なんだかなぁと憐れみとどうしてそう走るの?
という気持ちも両方でしたね。(^_^;)
by yukimin1119 (2015-01-26 15:35)
みなさま
ご訪問ありがとうございます。
オサムシさま
小説も面白いですよ。
電車や新幹線の中でよく読みます。
yukiminさま
ダメな方、ダメな方に主人公は向かっていますよね。
by hayazou2002 (2015-01-26 22:09)