わが母の記 映画観ました。樹木希林 役所広司 宮崎あおい [□映画]
BSの番組でしてたので観ました。
あらすじ
「敦煌」「天平の甍」などで知られる小説家・井上靖が自身の家族とのきずなを基に著した自伝的小説「わが母の記」を、『クライマーズ・ハイ』などの原田眞人監督が映画化した家族ドラマ。老いた母親との断絶を埋めようとする小説家の姿を映し、母の強い愛を描いていく。主人公の小説家には役所広司、母には樹木希林、そして小説家の娘に宮崎あおいがふんし、日本を代表する演技派俳優たちの共演に期待が高まる。
昭和39年。小説家の伊上洪作(役所広司)は実母の八重(樹木希林)の手で育てられなかったこともあって、長男ではあるが母と距離をとっていた。しかし、父が亡くなったのを機に、伊上は母と向き合うことになる。八重もまた消えゆく記憶の中で、息子への愛を確かめようとしていた。
感想
主役の樹木希林さんが亡くなられて3年が経ちます。追悼番組なのか分かりませんがTVで見ました。
役所広司さんは小説家の役でその母親役が樹木希林さんです。樹木希林さんは年老いていく過程の中で
夫(三国廉太郎)のことは忘れて行き、子供たちのことも忘れていく中で、息子(役所広司)を土蔵の
お妾さんに預けたことをずっと後悔している心の深層が認知症が進んでくる中で見えてきて、
息子の役所広司はそのことを全く知らなくて、母親を恨んでいて、認知症の中で少しずつその時の深層の
思いとかが見えてきて感動を呼ぶ良い作品です。
2012年の映画で2013年に私は一度見たのですが、残念ながら全く覚えてなくて自分のブログで検索して
2度目なのが分かりました。
8年前の私とは住んでいる環境も変わって来ていても、良い作品は良い作品でした。
8年で小さい字が見にくくなったり、個人的には老化を感じている今日この頃です。
登場人物に悪い人がいなくておススメです。
冒頭で樹木希林さんの娘さん 内田也哉子さんが樹木希林さん役で出てたり見ごたえあります。宮崎あおいさんを久しぶりに観ました。親の心、子知らず を映画にしたって感じです。役所広司の3人の娘に対する態度なども娘には嫌な父親にしか受け止められず、後になって、大人になってからわかるのだという作品です。
おしまい。
とてもいいお話なんですね♪( *´艸`)
by yukimin1119 (2021-10-03 14:42)
みなさま
ご訪問ありがとうございます。
yukiminさま
とてもいいお話です。
by hayazou2002 (2021-10-03 19:15)
こんばんは、こちらの映画知りませんでした☆
by オサムシ (2021-10-03 21:45)