そや 京都にいきまひょ 3 直指庵 [旅★京都・滋賀]
大覚寺のあとは直指庵に行きました。
大覚寺出たところから案内板があります。
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000086
竹林の中にある浄土宗の寺院は、臨済禅を学んだ独照性円禅師が正保3 (1646)年に草庵を結んだのが始まりです。独照禅師が明の国の高僧、隠元禅師に黄檗禅を学び、隠元を直指庵に請じてからは、境内に伽藍を建立するなどし、直指庵は大寺院となりました。天明6年(1786)の拾遺都名所図会には、大伽藍を連ねた壮大な全景が載っています。その後しだいに衰退し、独照の墓堂だけとなりましたが、幕末の頃、近衛家の老女津崎村岡局が再建して浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育につくしました。
本堂には、思いの丈を綴る「想い出草」ノートが置かれ、ノートの近くには「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。苦しむあなたをみているのがつらいのです。」と書かれた言葉が添えられています。悩みを綴るだけでなく、相談もできる、心が癒される寺として親しまれています。(ノートは5000冊以上) (説明文より)
入り口↓
ここは紅葉の名所なので私以外の観光客はいませんでした。
梅かなあ↓
サクラソウ↓
直指庵の 直指は禅の言葉、直指人心から来ているそうです。
「直指人心」とは、自分の奥底に秘在する心を凝視して、本当の自分、すなわち仏心、
仏性を直接端的にしっかり把握することをいうわけです。
ここで自分の心をしっかりと見つめなさいと言う意味なのかなあと思います。
中は撮影禁止なので本堂の写真は無いです。
石楠花が咲き出してました。
直指庵は
雨の日に訪れるのがいい
濡れそぼる竹林の緑が目にしみて
庭に降りそそぐ雨音が心にしみるから
直指庵は
晴れた日に訪れるのがいい
縁先から見える嵯峨野の空が目にしみて
風にそよぐ葉ずれの音が心にしみるから
直指庵は
もやの日に訪れるのがいい
直指庵は
雪の日に訪れるのがいい
直指庵は
耐え切れない悲しみを引きずって
ひとりで訪れるのがいい
直指庵は
かかえ切れない幸せを抱きしめて
ふたりで訪れるのがいい
直指庵は
いつの日も心のふるさと…
(藤公之介『直指庵に魅せられて』)
京都に来たらここを訪れたくなります。
想い出草に旅の思い出などを書くことをオススメします。
明日に続く。。
直指庵も 趣 ありますね☆
by オサムシ (2016-04-05 06:55)
自分を見つめなおす・・・よいことですね♪(^^♪
by yukimin1119 (2016-04-05 14:54)
みなさま
ご訪問ありがとうございます。
オサムシさま
趣ありました。
yukiminさま
たまには、自分を見つめなおそうかな。なんて思いました。
by hayazou2002 (2016-04-05 23:00)