映画観ました。BSでしてました。
1940年、ドイツ占領下のポーランド。ユダヤ系ピアニスト、シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)は家族と共にゲットーへ移住。やがてユダヤ人の収容所移送が始まり、家族の中で彼だけが収容所行きを免れた。食うや食わずの潜伏生活を送るある日、遂に1人のドイツ兵に見つかる。
感想
ユダヤ系のポーランド人の主人公がワルシャワでドイツ人の迫害を受けて、悲しいを通り越した
ユダヤ系のポーランド人の主人公がワルシャワでドイツ人の迫害を受けて、悲しいを通り越した
映画です。主人公はポーランドで一流のピアニストですが、戦争の中、ピアニストの生き延びる道は
殆どありません。しかしポーランドの友人たちが支援してくれてどうにか生き残ります。最後の最後で
ドイツ人将校に見つけられるのですが、その時の主人公は取り乱すことも無く淡々とショパンの第一番
バラードをひきます。窓から月光が入ってきて幻想的で綺麗でした。
それでも感情をどこかに落としてきたように観ていて悲しくなります。
人は何のために戦争をするのだろうと思います。ドイツ兵にユダヤ人は虫けらのように
たくさんの人が殺されます。たった80年前の世の中は今じゃあ考えられない世界です。
戦争映画でかなり衝撃的です。心に残ると思いますが、心が弱ってるときにはおススメ
出来ないです。
でも音楽は良いものです。心が温かくなります。戦争と音楽、対極にあるようです。
おしまい。。