16歳の教科書を読みました。
なぜ学び、何を学ぶのか

まだ大学受験までに余裕のある中学生〜高校2年生までの生徒たちに贈るメッセージを
まとめたものが本書になります。
漫画『ドラゴン桜』は、高校3年生から1年間の受験勉強で東大合格をめざすストーリー
となっていることもあり、本書では中学生〜高校2年生までに考えておきたいことを紹介していきます。



■『ドラゴン桜』作者の紹介文

きみたちはなぜ、勉強しているのだろう。
青春の貴重な一ページを、どうして勉強なんかに費やさなきゃいけないのだろう。
16歳といういまこそ、真剣に考えてほしい。
自分が勉強する理由、そして自分が勉強するものの正体を。
当代きっての特別講師7人が「なぜ学び、なにを学ぶのか」に答える特別講義、
ついに開講!  (説明文より)


感想
ドラゴン桜の漫画は読んだことないですが、まったく関係なく受験をする
多感な高校生になぜ学ぶのかということを講師たちが自分の経験に基づいた
考えを書いています。数学、英語、物理、国語、社会のスペシャリストが
なぜ学ぶのかとかを書いていて子供に読んでほしいかなあと購入しました。
肝心の子供たちは忙しくて興味を示さなかったのですが、悩んだときとかに
読んでほしいと思いました。大人が読んではダメとかいうのではないので
どなたが読んでもいいです。面白いことにその道のプロ例えば数学のプロの方は
国語が得意でそちらの方向に進みたかったとか順風満帆ではなくて
紆余曲折して皆さん今に至る感じです。
一読しても良い本でした。

おしまい。