ネタ切れです。
本読みました。いのちの姿 宮本先生のエッセイです。
あらすじ
「なにがどうなろうと、たいしたことはありゃあせん」
その父の言葉に、いつも励まされて生きてきた。
今まで語られることの無かった異父兄との邂逅を描く「兄」。
シルクロードへの旅にまつわる回想「星雲」。
小説『優駿』執筆当時の不思議な経験を描く「殺し馬券」。
ある老人の死に黙考する「消滅せず」など、
命の力を信じ、生の深遠を見つめる14篇のエッセイ集。
(説明文より引用)
感想
宮本輝さんの作品はかなり読んでいるのですが、このエッセーは
初めてでした。
宮本さんはパニック障害で、家でできる仕事として小説家を選んだそうです。
肺結核になったり死を覚悟したり、波乱万丈な人生で、だから色んな小説が書ける
ことが分かります。
何かの縁で富山県の北日本新聞で小説を連載させていたそうですが
入善駅とか黒部川沿いの街の話が出てきてyukiminさんの地元とか思いました。
宮本さんの人に優しい性格がよくわかる本です。
おしまい。。
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