そろそろランチです。桐生女子高校↓特に意味はないのですが
銀輪さんがたまたまパンクしたので、写真をパチリ↓


銀輪さんの案内の元
芭蕉にいきました。桐生では一番有名な洋食屋さんです。
創業昭和12年でカレーライスが評判です。カレーライスと
言うとカリーと訂正されます。



自転車は店の前に置きました。

 店内↓ 2階席でした。


棟方志功の壁画↓

『芭蕉』の創業者の小池魚心さんが、縁あって、棟方志功の壁画を入口を入った
場所に間口約3メートル、高さ約2メートルの大きさで描いてもらうことになったのが、
1953年5月11日。志功絶頂期の頃でもあり、描かれた馬と天女には勢いと
優雅さが絡み合っていました。しかし、小池さんが棟方さんに依頼したテーマは
馬だけで、天女など、全く範疇にはなかったのです。馬だけかと思いながら描く
棟方さんを観ていると、天女らしきものが馬の周りを踊り始め、もうここまで来ると、
小池さんといえども、ストップをかけるわけにもいかず、棟方さんの罠にはまって
しまったのでした。記念写真をみても穏やかな関係者の風貌ばかりですが、
棟方さんが帰ったあと、激怒した小池さん(左から2番目)は何とこの壁画を
砂漆喰で覆ってしまい、その後、2008年8月まで55年間封印されてしまいましたが、
周囲の後押しもあって、小池一正さんが公開の英断を決めました。この店の
剛毅な雰囲気からして、この天女の艶やかさは、全く対極にあったものでしょうが、
55年という年月が艶っぽさを通り越し、原色であれば鮮やかなルビーピンク・
ターコイズグリーンであったであろう色調にも落ち着きが生まれ、
今ではみごとに店に馴染んでいます。
                (説明文を引用)
馬の置物がいっぱいでした↓


注文をとりにくるまで10分、料理が出てくるまで10分と、
時間がゆっくり流れている感じでした。



ほおずき↓




ランチなので思ったより安いです。絵画も見れてこのお値段はお買い得です。
私は芭蕉ランチ↓


馬小屋ランチ↓

自転車のりには少し物足りない量ですが、普通の人には
十分のような気がします。野菜にセロリが入ってたり
こだわりが見え隠れしてました。おいしかったですよ。

箸ぶくろには芭蕉の句↓




 大満足のランチでした。

 明日に続く・・。