『君の膵臓をたべたい』の本を読みました。


内容
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!  (説明文より)
http://kimisui.jp/

映画化もされて7/28公開だそうです。2016年の年間ベストセラー1位
本屋大賞2位です。

感想
タイトルが奇抜ですが、内容は人とかかわりを持つのが苦手な男子高校生と
余命いくばくもない女子高校生の恋愛小説です。
女性が無くなるのが分かっていて読み進めていくのが、ジェットコースターの
頂点までゆっくり駆け上がっていく感じと同じでずっとドキドキしていました。
内容を書くと楽しくなくなるのですが、涙が出ました。
一読されても良い小説です。
中学生、高校生、大学生に読んでほしいかなあ。

おしまい。