ジャイアントという台湾の自転車メーカの本です。

内容
瞬く間に世界最強にのぼりつめたとてつもない自転車メーカー「台湾巨大機械」とは何者なのか!?ニッポン自転車産業の強烈な空洞化はなぜ起きたのか?同じ危機にあった台湾はなぜ奇跡的な成長を手にしたのか?はじめて解き明かされる自転車インダストリーの現代史。

感想
成功する人というのは、常に挑戦し続ける人だということが良く分かりました。
会社が出来た当初は、品質が悪くて、欧米に相手にしてもらえなかったそうですが
品質重視で、何とかアメリカのシュインというメーカーのOEMに成功しました。
常に先見の明と信念で数々の困難を乗り越えて、今があるといった内容でした。
中国でもジャイアントの自転車は人気だそうで、大きな鎖をしていても
トラックとかで持っていき盗まれるそうです。盗難保険とかもGIANTは検討したのですが
保険が成立しないほど盗難が多いそうです。
日本の自転車産業の衰退と、GIANT、MERIDAの躍進が判って勉強になりました。
GIANTの自転車がほしくなりました。
おしまい。
 


銀輪の巨人

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