新幹線に乗る時間で読みました。最近本を読む時間が捻出されなくなったのと
小さな字が・・・・。( ´艸`)


http://shonen-movie.com/

今年4月公開の映画の原作です。


あらすじ
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。 (説明文より)


感想
ストーリーは主人公のリョウが女性に肉体を売るお仕事をする話です。
彼を通過していく女性を通じての彼が成長していく姿を描いています。
現代社会は女性が強くなって、ホストクラブにつぎ込む女性とか、
一部でしょうがお金で欲望を解決できます。時代は進化、男女平等とか思います。
ドロドロした内容ですが、少しオシャレに描かれてます。カフェとか
ホテルとかの表現がフレンチっぽかったりします。
欲望は様々なものがあって、そうなのかなあとも思いますが、作家が男性なので
女性の深層心理が正しく描かれているのは永遠に謎なのかなあとか思いました。
3部作だそうで逝年、爽年とあります。

ご興味があれば見てください。
おしまい。。