TVでやっていた山田洋次監督の小さいおうち見ました。


あらすじ
健史(妻夫木聡)の親類であった、タキ(倍賞千恵子)が残した大学ノート。それは晩年の彼女がつづっていた自叙伝であった。昭和11年、田舎から出てきた若き日のタキ(黒木華)は、東京の外れに赤い三角屋根の小さくてモダンな屋敷を構える平井家のお手伝いさんとして働く。そこには、主人である雅樹(片岡孝太郎)と美しい年下の妻・時子(松たか子)、二人の間に生まれた男の子が暮らしていた。穏やかな彼らの生活を見つめていたタキだが、板倉(吉岡秀隆)という青年に時子の心が揺れていることに気付く。

感想
DVD借りて見たいみたいと思っていたのですが、見ずにいたら、TVでやってました。
ラッキーです。
松たか子さん演じる時子さんと吉岡秀隆さん演じる板倉さんとの不倫のお話を家政婦の
黒木華さんのタキさんが見た、って感じです。
昭和初期の日本の風俗が良く分かったのと、松たか子さんが美人だったことが分かる映画
でした。戦争反対という内容でもなくて、この時代を生きた女性の物語です。
面白かったのですが、感動するほどまではなく、こじんまりまとまった感じがしました。

倍賞千恵子や中嶋朋子さんが年を召されたって感じがして、自分が年をとるのがわかる気がして
悲しくなりました。中嶋朋子さんは私と同学年で、私が小学校4年生のときに担任の先生が
北の国からが面白いと言っていたのを思い出しました。順と蛍がそろって出ていました。
もうおじさん、おばさんでした。

次回作に期待です。

おしまい。。