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本読みました。 東山魁夷を語る 東山すみ対談集 [□本、雑誌、漫画]

 東山魁夷を語るという本を読みました。

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内容
画家の妻として誠実に生きた軌跡。東山魁夷代表作、珠玉の名作42点をカラーで収録。

感想
東山すみさんというのは魁夷さんの妻のことです。すみさんは魁夷さんが有名になる前に
絵画の展覧会で魁夷さんの作品を見てこの人だと思ったそうです。すみさんは画家の娘さんで
小さいころから絵画に囲まれて暮らしていたので作品を見ただけでこの人と結婚したいと
思われたみたいです。

魁夷さんは私の出身高校の大先輩で高校の○○周年記念の式典でお見受けしたのですが
素朴な方で、作品も素敵な風景がばかリで大好きです。1999年に亡くなられたそうですが
1950年に発表した「道」は素敵です。
生前、魁夷さんは旅に出て絵をかいてまた旅に出るそうです。青と緑の淡い色使いが好きです。
千葉の市川に東山魁夷記念館が数年前にできたそうなので次はここに行ってみたくなりました。

おしまい。


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偏差値70の野球部 レベル3、4 [□本、雑誌、漫画]

 偏差値70の野球部 の続き レベル3と4です。(守備理論編)
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あらすじ
天才女子高生・ヒカルさんが率いる映画研究同好会との試合に敗れ、支配下に置かれた野球部。物理学を応用したヒカルさんの大胆な理論は、真之介の野球の常識をことごとく脅かした。打撃練習ばかりで守備練習をしない野球部に不安を覚える真之介に、ヒカルさんは「打球の落下地点が分かる」超難解な運動方程式を教えてくれるのだが…。守備練習の重要性を示すため、真之介は後輩たちがプレーするリトルのチームに試合を申し込む。ところが試合中、リトルのエース・和田諒が投じたボールがヒカルさんの逆鱗に触れた。小さなエースの「心」に涙する、感動の第三幕。(説明文より)

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あらすじ
やがて迎えた秋季大会地区予選。夏の大会を辞退した野球部は初めての公式戦で、県内最高のピッチャーを擁する強豪と当たる。ここから快進撃が始まった。
チームは予選をまさかの1位で通過。そして迎えた県大会の二回戦。対戦相手は、かつて真之介が全国最強のバッテリーを組んでいた沢登俊平のいる甲子園常連校だった。

「君はなにも心配しなくていい。あたしたちに任せていれば、もうすぐ野球部の目標は甲子園出場になる」
その言葉どおりだった。
この野球部で、もしかしたら甲子園に出られるかもしれない。この相手に勝てれば――興奮の最終章です!
(あらすじ)


感想

最後まで一気に読めました。努力、友情、熱血とかとは違いますが、楽しく読めました。

実際の高校野球の県大会決勝とかになっています。埼玉県は花咲徳栄高校です。
暑い夏が待ってます。

おしまい。。

 

 


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偏差値70の野球部 レベル1,2 [□本、雑誌、漫画]

本を読みました。
偏差値70の野球部です。
私は野球できないのですが、野球漫画とか大好きです。この本は小説で4部構成ですが面白いので
すぐに読めました。
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レベル1 あらすじ 難関合格編
リトルリーグで全国ベスト4、中学二年で全国大会準優勝まで所属チームを導いたピッチャー・新真之介は、甲子園優勝ののちプロ野球入り、果てはメジャーリーガーになるという未来予想図を描いていた。
ところが甲子園常連校への野球推薦を逃し、一般入試で猛勉強の末に合格したのは、なぜか野球の名門ではなく、東大合格者数全国1位の超進学校だった。
入学早々、三年後に見事な桜が咲くよう精励すべしと熱血な訓示を垂れる担任に呆気にとられ、オリエンテーションでは、学歴の本当の強みは日本で最も優秀な高校での横の繋がりにこそあると豪語する同級生に猛烈な違和感を覚えながら、真之介は野球部を探す。
そしてついに見つけるのだが、そこで出会ったのは、野球部のグラウンドを占拠する映研の女子生徒たちと、ドイツ語教師でサッカーしか知らない外国人の野球部監督だった。
その監督・セバスチャンの策略で、真之介は「2年で甲子園に出る」約束を全校にさせられてしまうのだが‥‥。   (説明文より)
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レベル2 あらすじ 打撃理論編
練習初日、グラウンドに出た真之介は、意味不明の状況に出くわす。映研の女子生徒たちが、回転式銃口型バッティングマシンで野球部員を狙い撃ちしていたのだ。その名も「ムラタ3号ヴァージョン3改」!?
そして、その映研と野球部が、突如グラウンドの使用権をかけた練習試合をすることに。
ふたたびセバスチャンの策略で映研にレンタルされた真之介は、そこで見たこともない打撃練習に遭遇。それは、映研の天才女子高生・ヒカルさんが開発した「等速円運動打法」だった。

感想
野球の推薦を逃し、猛勉強して野球をしたいので野球の名門海鵬高校に入るはずが、間違えて勉強の名門

海應高校に入ったというありえないような勘違いから始まります。野球一筋の熱血少年が野球部を引退して

から猛勉強でそこまで出来るとは漫画ですが、面白いのでそのあたりは大目に見るって感じです。
レベル2では偏差値70の学校を前面に出したユニークな練習です。

明日は3と4です。

おしまい。

 
 


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16歳の教科書を読みました。 [□本、雑誌、漫画]


16歳の教科書を読みました。
なぜ学び、何を学ぶのか
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まだ大学受験までに余裕のある中学生〜高校2年生までの生徒たちに贈るメッセージを
まとめたものが本書になります。
漫画『ドラゴン桜』は、高校3年生から1年間の受験勉強で東大合格をめざすストーリー
となっていることもあり、本書では中学生〜高校2年生までに考えておきたいことを紹介していきます。



■『ドラゴン桜』作者の紹介文

きみたちはなぜ、勉強しているのだろう。
青春の貴重な一ページを、どうして勉強なんかに費やさなきゃいけないのだろう。
16歳といういまこそ、真剣に考えてほしい。
自分が勉強する理由、そして自分が勉強するものの正体を。
当代きっての特別講師7人が「なぜ学び、なにを学ぶのか」に答える特別講義、
ついに開講!  (説明文より)


感想
ドラゴン桜の漫画は読んだことないですが、まったく関係なく受験をする
多感な高校生になぜ学ぶのかということを講師たちが自分の経験に基づいた
考えを書いています。数学、英語、物理、国語、社会のスペシャリストが
なぜ学ぶのかとかを書いていて子供に読んでほしいかなあと購入しました。
肝心の子供たちは忙しくて興味を示さなかったのですが、悩んだときとかに
読んでほしいと思いました。大人が読んではダメとかいうのではないので
どなたが読んでもいいです。面白いことにその道のプロ例えば数学のプロの方は
国語が得意でそちらの方向に進みたかったとか順風満帆ではなくて
紆余曲折して皆さん今に至る感じです。
一読しても良い本でした。

おしまい。

 

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みんなの朝ドラ 読みました。 木俣 冬 [□本、雑誌、漫画]

 みんなの朝ドラって本を読みました。
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内容紹介

一時期、低迷していた朝ドラは、なぜ“復活”したのか。

おしん、ちゅらさん、ちりとてちん、
ゲゲゲの女房、カーネーション、あまちゃん、
ごちそうさん、花子とアン、マッサン、あさが来た、
とと姉ちゃん、べっぴんさん、ひよっこ……

名作の魅力を解き明かすとともに、
朝ドラが時代の鏡として日本人の姿を
どれくらい映し出してきたかを、考察。

----------

SNSでの反応って気になるものですか?
朝ドラだからできること、できないことの制約ってあるのですか?

朝ドラの“気になるところ”を脚本家に聞いてみた、
制作者インタビューも特別収録!

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ファン待望、著者渾身の朝ドラ論!

あなたにとって、「思い出の朝ドラ」は何ですか?

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◆本書のおもな内容◆

序 章 2010年代、朝ドラの何が変わったのか
――『ゲゲゲの女房』ほか

第1章 国際結婚とつかこうへいイズム――『マッサン』
第2章 食らうことは生きること――『ごちそうさん』

第3章 妾と女中と正妻と――『あさが来た』
第4章 純愛と道ならぬ恋――『花子とアン』

第5章 生涯独身ヒロイン、あらわる――『とと姉ちゃん』
第6章 シングルマザーの現実と誇り――『私の青空』
第7章 産めよ育てよ働けよ――『べっぴんさん』

第8章 辛抱だけじゃなかった――『おしん』
第9章 人生なめ過ぎな主人公――『まれ』

第10章 朝ドラを超えた朝ドラ――『カーネーション』
第11章 影武者に光を――『あまちゃん』

第12章 朝ドラはこうしてつくられる:岡田惠和インタビュー
――『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』
第13章 “朝ドラらしさ”とは何か:大森寿美男インタビュー
――『てるてる家族』              

朝ドラに「パターン」があると感じるのは、気のせい?2010年代、朝ドラはなぜ“復活”したのか?名作の魅力を解き明かした待望の朝ドラ論! (説明文より引用)


感想
2017年の5月の新刊なので新しいひよっこについても記載されています。
過去7年くらいの朝ドラを総括していて、昔見た内容を思い出さしてもらえます。
朝ドラファンにはお勧めです。やっぱり、激動の明治大正昭和を生き抜いて
仕事や家庭を築く姿に朝ドラの王道を見ると思います。朝の15分で今日も頑張ろう
いう気持ちにさせてくれます。

おしまい。。


 

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日本の名峰 立山 購入しました。 [□本、雑誌、漫画]

 立山に未だ登ったことが無く、行ってみたいと思ってました。
埼玉からだと2泊3日にくらいには為るので、行くなら夏休みくらいかなあ。
本屋さんで創刊号第1号、特別定価299円でした。

https://deagostini.jp/nmd/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=nmd
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三浦豪太さんが案内しています。
三浦豪太さんは雄一郎さんの息子さんで
雄一郎さんと一緒にエベレストも登頂しています。
登山道でライチョウが出てきたり、立山に登ってみたくなります。

おしまい。

 

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君の膵臓をたべたい 読みました。 [□本、雑誌、漫画]

『君の膵臓をたべたい』の本を読みました。
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内容
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!  (説明文より)
http://kimisui.jp/

映画化もされて7/28公開だそうです。2016年の年間ベストセラー1位
本屋大賞2位です。

感想
タイトルが奇抜ですが、内容は人とかかわりを持つのが苦手な男子高校生と
余命いくばくもない女子高校生の恋愛小説です。
女性が無くなるのが分かっていて読み進めていくのが、ジェットコースターの
頂点までゆっくり駆け上がっていく感じと同じでずっとドキドキしていました。
内容を書くと楽しくなくなるのですが、涙が出ました。
一読されても良い小説です。
中学生、高校生、大学生に読んでほしいかなあ。

おしまい。



 

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杉原千畝 小説読みました。 大石直紀  [□本、雑誌、漫画]

 この本はずいぶん前におもしろそうだと思って
購入し、読まずに本棚で温めていました(( ´艸`))
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あらすじ
杉原千畝は1900年、岐阜に生まれた。父親からは医者になるよう命じられていたが、語学への志高く、家出同然で上京する。外務省の留学生募集に見事合格、杉原は満洲の地ハルピンでロシア語を学ぶことになる。そのまま彼の地で外交官としてのキャリアをスタートさせた杉原だが、堪能な語学力と独自の情報収集能力でソ連との北満鉄道譲渡の交渉を成功させる。しかしソ連からは「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」とされ、杉原はリトアニア行き命じられる。
リトアニアでも日本政府のために重要な情報収集を続けていた杉原だったが、1939年、ドイツがポーランドへ侵攻を開始し第二次世界大戦が始まると、ナチスの迫害を受けたユタヤ人の人々が、彼のもとへと日本の通過ビザを求めて集まってくる。政府に了承を得ようとする杉原だったが、もはや一刻の猶予もならず、自らの判断でビザを発給することを決意するのだった。
第二次世界大戦開戦直後、、軍靴の響き高鳴るヨーロッパ・リトアニアの地で、ユダヤ難民の人々にビザを発給し続け、6000人の命を救ったとされる日本人外交官、杉原千畝。彼の真実に迫る感動の超大作映画を完全ノベライズ。  (説明文より)

感想
北朝鮮情勢があやしくなってきて、アメリカだロシアだとか言っていますが
日本も70年前は戦争をしていたのだなあと改めて思いました。
杉原さんの行動は外務省、日本に逆らってユダヤ人を助けたのですが
私にはできたか疑問、たぶんできなかったと思います。
映画は見ていないですが、スリルのある読み物でした。
万人にお勧めです。強い意志が読み取れます。

おしまい。。

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ビブリア古書堂の事件手帖7 読みました。 [□本、雑誌、漫画]

 ビブリア古書堂の事件手帖の最新作、7巻を読みました。
累計640万部だそうです。
http://biblia.jp/
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あらすじ)
ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく―。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。(説明文より)

感想)
事件手帖の最終話はシェイクスピアにまつわるお話です。
前作が出てから2年半が経過していて、もう忘れた感があったのですが
書店に並んであったので購入しました。面白くて読んでいる間は
寝不足気味でした。十分楽しませていただきました。
少ない情報での謎解きが素晴らしいのとハッピーエンドがいいですね。


映画化するそうなので楽しみです。2013年には剛力彩芽さんでドラマ化
されていましたが次も剛力さんかなあ。

おしまい。


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何者 読みました。 朝井リョウ [□本、雑誌、漫画]

 何者という小説読みました。直木賞作品で映画化されているのですが読んだことが無かったので
購入しました。
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あらすじ
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。(説明文より)

感想
私の20年前の就職活動は学校推薦であまりしなかったのですが、文系の人たちは大変そうなのが
よくわかります。20社も30社も落ちて人間不信になったり、自分の存在価値が分からなくなったり
『何者』になりたいのかわからない人のもがきが書かれています。
一生懸命頑張っている人を素直に応援できない妬みとかひがみとかよくわかります。
ラストの30ページで人間の泥臭い部分が見えます。
そんなにお勧めって感じではないです。『桐島、部活やめるってよ』の方が面白かったです。

おしまい。。
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